平成29年度ヒューマンエラー防止研修会を行いました
2017年6月22日 / 連絡協議会イベント情報一覧
平成29年6月17日(土)に、県立橿原公苑で平成29年度ヒューマンエラー防止研修会を行いました。
当日は、県内の16クラブから32名の参加がありました。
山梨学院大学の遠藤俊郎教授による講義では、ヒューマンエラーを完全に防ぐことはできないが予防して最小限のエラーにすることが大切、1件の重大なエラーの背景には300ほどのヒヤリハット事例がある、スポーツチームなどの『集団』は時間の経過とともに発達する、「社会的手抜き」を防ぐためにコミュニケーションが重要、シートを用いたリーダーシップの類型チェックなどの内容を学びました。
講義の後は、グループワークを実施。グループワークでは、「南極探検に行く場合に持って行く物の重要性の順番付けをチームで行う作業」「ワークシートを用いたクラブのチームワークや目標設定の情報交換」などがあり、各クラブ間で活発な意見交換が行えました。
研修の受講者には、研修終了後に「ヒューマンエラー防止研修会修了証」を交付させていただきました。
○研修で学んだ内容をクラブの運営等に活かし、各クラブの質の向上や活性化を図っていきたいと思います。遠藤先生ありがとうございました!!